熱間自由鍛造とは

鍛造…それは金属素材を打撃・加圧し、目的の形状を造る金属塑性加工法です。

その中でも弊社は主に軸状の大形鍛造品を縦プレスと横プレスを用いて

熱間の自由鍛造を行っています。

熱間鍛造の目的

鍛錬をする事により、外部的には仕上がり寸法に近い形状に変形させます。

そして、内部には品質改善の好影響を与え、機械的性質が向上します。

主な内部品質改善

組織の緻密化(結晶粒の微細化) ・空隙の圧着

 更に、鍛造後に熱処理を施す事により、組織の均一化や軟化・応力除去等の

所要の性質を与える事が出来、機械的性質・機械加工性も向上します。

 

弊社では大小4基のリジェネバーナーを搭載した熱処理炉を保有しています。